V.I.P

SID( シド ) V.I.P歌詞
1.V.I.P

作詞:マオ
作曲:御恵明希

憧れを 今 掴んだ
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう

明日から生まれ変わるとか 誰かが見切りつけたとか
この街のスタイルとか

そんなものに流され続けて 角の取れた原石には
きっと 誰も用はない

不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく
誰もが 苦悩の果てさ

憧れを 今 掴んだ
身を委ねればいい 舵はこの手に
3つ数えて The show time
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう

下を見て 笑うよりも 上を見て 絶望したい
「もっと」 口癖がいい
音に数字をつけたがる 嗅覚に長けた あの人へ
今 俺はいくつだい? 聞かせて

不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく
誰もが 苦悩の果てさ 俺も

スタッカートに 刻んだ
歯切れよく歩いた 道じゃないけど
そっと 願いをこめた
あの日の少年は 今 この景色 何、想うだろう?
さあ 撃ち抜け

憧れを 今 掴んだ

身を委ねればいい 舵はこの手に
3つ数えて The show time
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう


2.走馬灯

作詞:マオ
作曲:Shinji

暗くて 狭くて 苦しい 僕の世界
君にはね 君にもね どうしようもない

止まない雨 明けない夜 慣れてきた頃に
逃げるを選んだのは 今日のこと

朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす
ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後

弱くて 細くて 空しい 僕の世界
君にはね 君にもね どうしようもない

大丈夫?を 擦りつけて 消えない傷にした
誰かの顔とか もう 忘れたよ

走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して
思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を

ここから 何度 叫んだだろう
小さな声を 忘れないでね
歩いてきた道 足跡なら
いくつかの 泣き顔で 埋めてね

朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす
ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後

走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して
思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を


3.Sympathy

作詞:マオ
作曲:御恵明希

君は儚くて 弱くて まだ 空っぽだけど
どうか 抱えきれないほどのハッピーに 出会えますように

ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった
そうさ この場所は ルールなんてなくて 今日しかなくて

飛べない鳥を見降ろす それは頭上の彼方 届きそうにもない
遠く 誰かが掴む 変拍子な日々とか 憧れ 目をそらす

「取り柄」と「リアル」が睨めっこ
もどかしく 時間だけが オーバー

不安が邪魔なら 脱ぎ捨てずに 連れてきて
そして この僕の不安と見せ合おう 次に進むため

流れは セットリストに似てて
巻き返し どこからも オッケー

ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった
そうさ この場所は ルールなんてなくて 今しかない

君は儚くて 弱いぶんだけ 強くなれる
どうか 抱えきれないほどのハッピーに ここで出会えたら